サービス

内航・外航海運サービス

セメントの大量輸送で培ったノウハウを活かし、「安全・確実・スピーディー」にお客様の内航・外航海上輸送のニーズに応えます

 当社は、セメント海上輸送のパイオニアとして、1952年龍洋丸運航以来半世紀の実績を誇り、経験と確かな専門性により先進的な専用船を建造・整備し、貨物の安定輸送と効率化を目指し、お客様から高い評価と信用を得ております。
 これまでのセメント海上輸送で培ったノウハウを活かし、炭酸カルシウム、石炭灰、スラグなどの粉体貨物から一般貨物の輸送まで着実にその業務範囲を拡大してまいりました。

内航海運輸送サービス

セメント専用船によるセメントの海上輸送

 セメント専用船17隻(67,700 D/W)による船隊を有し、全国にネットワークを展開してお客様のニーズにお応えしております。
 また、お客様とのオンライン配船システムにより、「安全・確実・スピーディ」にリアルタイムな配船を可能にしております。


粉体貨物船
(火力発電所にて)

石炭灰積込作業
(火力発電所にて)

粉体貨物船によるタンカル・石炭灰・スラグの海上輸送

 独自のノウハウを駆使した粉体貨物専用船5隻(7,900 D/W)により、セメント工場で生産されたタンカル(石灰石を粉砕したもの)を火力発電所に納入し、発電所で発生した石炭灰をセメント工場に持ち帰り、これをセメント原料である粘土の代替として利用しております。
 また、製鉄所で発生したスラグも同様にセメント原料として使用しております。セメント工場への産業廃棄物の安全輸送について、環境保全の一翼を担うものとして積極的に推進しております。

(注)石炭火力発電所には、環境保全上、排煙から亜硫酸ガスを取り除く排煙脱硫装置が設置され、この脱硫剤にタンカルが使用されます。


石膏積荷役

一般貨物船による石膏・石灰石・その他貨物の海上輸送

 一般貨物船3隻(3,500 D/W)は、主に発電所の脱硫によって発生する石膏を引き取り、セメント工場(セメント混和剤)や石膏ボードメーカー(ボード原料)に輸送しております。
 また、石灰石を脱硫用原料として石灰石粉砕工場へ、白色セメント原料用としてセメント工場へ輸送しております。

 その他、内航海運全般を幅広く取り扱っております。

  • お問い合わせ一覧
  • お問い合わせメールフォーム

PAGE TOP

外航海運輸送サービス

 内航セメント輸送で培ったノウハウ、技術力を最大限に活かし、外航粉体貨物輸送について積極的に取り組んでおります。現在は、粉体貨物輸送船1隻(4,700D/W)が日本~韓国間で運航しております。
 また、中国、東南アジア等の一般貨物輸送も取り扱っており、確実にサービスエリアを広げております。

  • お問い合わせ一覧
  • お問い合わせメールフォーム

PAGE TOP

環境への取組み

 船舶より排出される温室効果ガス(GHG:Greenhouse Gas)の削減についてはIMO(国際海事機関)及び京都議定書目標達成計画による国土交通省所管のエネルギー使用合理化推進のために改正省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律)が制定されていますが、当社の内航船についても、改正省エネ法が適用となり効率的輸送を行うとの観点より、輸送単位当たりの燃料消費量削減に取り組んでおります。

具体的な取組み

  • 船体抵抗の低減。摩擦抵抗を低減
    空気潤滑システム

     電動ブロワーを使用して船底から気泡を放出し船底の摩擦抵抗を低減する装置を社船「パシフィックシーガル(全長:126.6m、11,356D/W)」に2010年3月9日設置し省エネ効果を得ております。恒久的な空気潤滑システムを搭載した世界初の船舶となります。

    省燃費型防汚塗料

     LF-Sea船底塗料は、船底の汚れを防ぐだけではなく、水に接する船底塗料表面と海水の境界面に凹部を形成し船体の摩擦抵抗を低減させます。

    船底に空気を送り込み、船体を気泡で
    覆うことで摩擦抵抗を減らします
    ©海上技術安全研究所

  • 推進力を高める装置。無駄な回転流を減少

    • フレンドフィン
      フレンドフィン
       プロペラ前方に5枚の翼を放射状に取り付けたもの。それによりプロペラ後方に発生する無駄な回転流を減少させて推進効率を向上させます。
    • NHVプロペラ
       プロペラ後方に発生する無駄な回転流を減少させ推進効率を向上するよう設計されたプロペラで省エネ効果が得られます。

    • スーパーフィン
      スーパーフィン
       プロペラ後方の舵に2枚の翼を対照的に取り付けたもの。プロペラ後方に発生する無駄な回転流を推進力に変えます。
  • 電子制御燃料噴射機関。CO2やNOxなどを低減

    • EUP式電子制御燃料噴射システム
      ©ヤンマー株式会社
      ※クリックすると拡大します
       EUP式電子制御燃料噴射システム主機の採用。高圧の燃料蓄圧部品を必要とせず、燃料噴射を電子制御しCO2(二酸化炭素)やNOx(窒素酸化物)及び煤塵低減に効果があります。
  • 排ガスエネルギーの有効活用。スターリング発電機の採用

    • スターリングエンジン発電機
      ©海上技術安全研究所
      ※クリックすると拡大します
       ディーゼル機関より出る低温度の排ガスは、従来、大気に放出されていました。スターリングエンジン発電機はこの排ガスエネルギーを回収し再利用します。
  • 燃料改質装置。燃料の軽質化により燃費向上

    • 燃料改質装置
       特殊セラミックを重油に通過させることにより遠赤外線放射・磁力放射励起作用等の複合作用によって燃料成分の分子に水素化分解反応が起こり、燃料の軽質化により燃費が向上します。
  • 電気推進船の建造。電気モーターでプロペラを回転

    • 二重反転プロペラ
       一般的な船舶は低速ディーゼルエンジンで直接プロペラを回転させます。電気推進方式とは、中速ディーゼル発電機で発電した電気によりモーターでプロペラを回転させる方式のことで、その効果は次の3点です。
      ①エンジンの小型化により低抵抗の船型に改良ができます。
      ②最適な推進力に調整することができます。
      ③二重反転プロペラの採用により無駄なプロペラ後方の回転流を回収できます。
      また、中速ディーゼル機関の採用によりNOx(窒素酸化物)が低減できます。

      電気推進船
      ©鉄道・運輸機構
      ※クリックすると拡大します
  • 尿素SCR脱硝装置。環境研究にもフィールドテストを通して貢献
    •  IMO(国際海事機関)にて検討されている2016年より開始予定のNOx3次規制に対応するため尿素を使用したSCR(選択的触媒還元)装置の実船フィールドテストを国土交通省より委託をうけた(独)海上技術安全研究所と共同で、社船「パシフィックシーガル」を使用して2009年3月より行っております。同研究所と共に実船搭載時の問題点等を明らかにし内航船への展開を目指しております。

      尿素SCR脱硝装置の原理と構成
      ©海上技術安全研究所
      ※クリックすると拡大します
  • グリーン経営認証の取得。環境にやさしい経営を推進
    •  交通エコロジー・モビリティ財団の認証を2009年3月に取得し環境負荷の少ない事業運営推進マニュアルに基づいて、環境にやさしい経営を推進しております。

PAGE TOP

安全運航に関わるマネジメント体制

 国土交通省が推進している運輸安全マネジメントを推進することで、経営トップから現場まで一丸となりPCDAサイクルの考えを取り入れた安全管理体制を構築し、継続的に取り組んでおります。
 また、国土交通省が評価する運輸安全マネジメント評価を受け一層の安全確保に努めております。

PAGE TOP

文字サイズ:小 文字サイズ:中 文字サイズ:大