当社グループのマテリアリティ
(重要課題)
私たち東 海運グループは、以下5つのマテリアリティに事業活動を通じて取組み、人々の豊かな生活と社会インフラの構築を支える総合物流企業として、安心・安全・健康を尊重し、人や地球社会にやさしいロジスティクスを実現します。
2.脱炭素社会の実現に貢献する
GHG排出量の削減(再生可能エネルギー使用を含む)
私たち東 海運グループは、重要な社会課題の一つである気候変動問題の解決に向け、2022年4月に新設したサステナビリティ推進部が中心となり、温室効果ガス(GHG)プロトコル・スコープ1~3の過去データの精査・集計、削減すべきカテゴリーの抽出と削減目標値を算定し、2050年のカーボンニュートラル達成に貢献していけるように取り組んでまいります。
環境配慮型設備・機器への投資(導入・更新を含む)
私たち東 海運グループは、物流施設の設備・機器の新規導入や更新時期において、環境に配慮した最新の商品・技術を取り入れてまいります。
倉庫設備を利用した太陽光発電、高効率のLED照明、環境規制対応車両の導入、船舶における新燃料の利用等、適切な情報収集と投資を推進してまいります。
フェリーを活用したモーダルシフトの推進
私たち東 海運グループは、陸路輸送に比べて二酸化炭素の排出量が少なく、地球温暖化の抑制に貢献するフェリー輸送を活用したモーダルシフトを推進してまいります。総合物流企業としてグループネットワーク(当社グループ「アヅマ・ロジテック株式会社」のフェリー輸送事業)を活用・拡大し、グループ全体として、お客様に環境負荷の低い輸送手段を積極的に提案し、地球環境の保護に貢献してまいります。
パートナー企業との共創、活動支援
私たち東 海運グループは、持続可能な物流ソリューションの実現を目指し、パートナー企業との共創、活動支援に取り組んでまいります。グリーンロジスティクスの推進を通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
(取組み検討候補)
同業他社との共同配送プログラムの開発、テクノロジー企業とのDXやIoT技術の推進・活用、再生エネルギー企業とのグリーンエネルギーの共同導入等